久しぶりの日本競馬体験
フェブラリーステークス直前の東京競馬場 |
ミルコ・デムーロ騎手とアレックス・ソリスII |
会った数秒はミルコもわかっていなかったですが、認識した瞬間「おー!!」と叫びながら抱き合って再会を喜び合っていました。こんな出会いをコーディネートできたのは、外から見ていても嬉しいこと。
横では、ユタカさんやクリストフが大笑いしながらこの光景を見ていました。微笑ましい瞬間です。
職人・丸内永舟! |
香港スプリントチームの鈴木さん。雪中騎乗、ご苦労様です・・・ |
久しぶりの日本競馬を体験して思ったことは、本当に競馬が洗練・完成されているなということでした。
良くも悪くも日本中央競馬会という大きな組織があり、地方競馬全国協会という枠組みがある。組織があるからこそ、団結して大きな流れを作ることが出来たり、トレセンのような施設の整備もできる。
20年前には考えられなかった、日本馬の海外参戦&好成績。サンデーサイレンスの出現によるフィジカル向上は言うまでもありませんが、間違いなく、生産・育成・主催者等の関係者の努力による賜物だと思います。
米国は競馬が左回りしかないということもあり、トレーニングも左回りのみ。体のバランスを考えれば両回りでやったほうがいいのは言うまでもありませんが、「それが出来ない私たちはバカだと思う」と、訪れる米国人たちは口々に言います。
ただ、開発力や良いものを積極的に取り入れていく進取の気性に富んでいるのはアメリカ。日米の競馬が世界をリードし、欧州の奥深い歴史と血統がそれを裏打ちする。そのように世界の競馬が相互に補完していく流れに・・・ならないでしょうか?
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